『キャプテン・マーベル』レビュー&感想
こんばんは、じんりです。
日付けは変わってしまいましたが、公開日に観て参りました。
この記事にはネタバレが含まれております。
映画をまだ観られていない方はご注意ください。
あらすじからですね。以下引用。
『キャプテンマーベルはコミックのオリジナルストーリーからは別の物語になる。キャロルは既にスーパーパワーを持っている。彼女は、ジュード・ロウが演じる謎めいた指揮官により、地球での生活を捨て、「スターフォース」と呼ばれるクリー星人の戦闘部隊のエリートとして所属している。
しかし突如彼女は地球に戻り、彼女の過去に関する疑問を持ち始める。そして彼女はスクラル星人の恐ろしい敵と出会うこととなる。マーベルでも悪名高い敵はその形を変える能力によって多くの危機をもたらす。ベン・メンデルソーンは地球を侵略するスクラルのリーダー・タロスを演じる。』
・好きだった点
1.オープニング
MCUのファンならわかるとは思いますが、マーベル映画には必ずあるあのオープニング、なんと今回のキャプテンマーベルでは、スタン・リーverになっており、追悼コメントもありました。
↑これがスタン・リーになってるんです。笑
熱狂的なファンなら、グッと来ますよね。粋な事するな〜って感心しました。
2.他作品との繋がり
これはMCUならではって感じの要素ですね。
本作を楽しみにされていた方の大半が、他のMCU作品を観られていると思います。
勿論、私もその1人です。
今作ではニックフューリーやフィルコールソン、ロナンなどといった、他作品で活躍したキャラクターが登場します。
事前知識のある方は「おっ!」となる小ネタが多くありましたね。
エンディングでは、インフィニティウォーに繋がっていくわけですが、実に鮮やかであります。
来月公開のインフィニティウォー/エンドゲームを観る予定の方はそれだけでも観る価値があります。
3.キャプテンマーベルというキャラクター
今作の主人公を演じたブリーラーソンさんですね。
予想以上にハマってました!
間違いなく彼女のファンが増えたのではないでしょうか。
キャプテンマーベルとしても、女優ブリーラーソンとしても。
彼女の見せる真剣な表情は強い戦士を感じ、無邪気な笑顔や時に見せる涙はどこにでも居るか弱い女性を感じさせてくれます。
ここまで役にハマるとは正直驚きました。
単独映画の続編があるなら、必ず観に行きたいと思いますね。
・不満だった点
1.ストーリー構成
これは好みの問題ではありますが、主人公が記憶を失っていて、ストーリーが進むにつれて取り戻していくタイプのストーリーは、大体序盤から中盤にかけてはかなり退屈です。
他作品を全部観ていようが、最初の20分くらいマジで意味がわかりません。笑
もちろん終盤で伏線回収はされるんですが、正直想像のできる範囲だったので、前半の専門用語ラッシュは必要あったのかなって思ってしまいましたね。
2.キャプテンマーベル強すぎぃ!
物語終盤ですね、制御されていた力を解き放ちます。
強すぎた。
他のアベンジャーズ達と並んだときどうなるかはわかりませんが、見た感じ相当強いです。
インフィニティウォーで活躍し過ぎて他のキャラクターたちの存在が薄くなってしまわないか少し不安です。(まあ、MCUは上手くやってくれるだろうけど)
どのくらい強いかと言うと、宇宙まで単独で飛行し巨大な戦艦をいとも簡単に破壊するレベルです。
それゆえに、今作の敵キャラも正直全然強くないので、ハラハラするような緊張感はなかったですね。爽快ではありました。笑
・感想
まあ、今作は他の批評家さんたちも仰るように、アベンジャーズ/インフィニティウォーの前夜祭のような感覚で観るのがちょうど良いかもしれませんね。
3月に劇場で見たキャラクターが来月には別の映画で活躍しているのは中々面白いと思います!
個人的な点数•••7/10
客観的な点数•••8/10
足して2で割って「75点」です!
そんな感じですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました^_^